開催日が母の日でもあるMAGのテーマは「"to mothers"」。
JAGDA大阪地区は親子に楽しんでもらえる、デザインワークショップ チャリティーイベント「"to mothers" チャリT」を開催します。
ワークショップでは子供からお母さんへの感謝のプレゼントとして、
Tシャツに似顔絵やイラスト、メッセージなどを描いていただきます。
絵や文字の上手・下手は関係ありません。お母さんへの想いをそのまま描いてください。プロのグラフィックデザイナーであるJAGDA会員がしっかりサポートしますので、世界で一枚だけのオリジナルTシャツ作りを一緒に楽しみませんか?
当イベントは東日本大震災の被災者を支援するためのチャリティーイベントとして催され、収益全額を義援金として寄付いたします。寄付先および寄付金額は、後日当サイトにてお知らせいたします。
場 所:御堂筋路上(日航ホテル前)
参加費:1,000円(Tシャツ 1枚含む) ※収益全額を義援金として寄付
対 象:幼児〜小学校6年生とその保護者
※参加者多数の場合にお待ちいただいたり、材料が無くなった場合にご参加いただけないことがあります。
※天候その他の理由により予告なく中止する場合があります。
5月8日(日) 晴れ(文責:砂川博茂)
御堂筋オープンフェスタ 御堂筋アートグランプリ(以下MAG)に参加するようになって三年間、
誰かお天気の女神がついているのでしょうか、毎年好天に恵まれています。
一昨年・昨年とMAGではJAGDA会員によるデザインワークの展示を行ってきました。
一昨年は「ストリートマナーメッセージ展」、昨年は「たのしいえこめっせーじ展」、
併せて「ちびえこコンクール」も開催し多くの方にご参加いただきました。
今年はMAGのテーマが「"to mothers"」ということで、この統一テーマに合わせて、
子供からお母さんへの感謝のプレゼントとして、Tシャツに似顔絵やイラスト・メッセージなどを描いてもらうデザインワークショップを開催致しました。
小学六年生くらいまでを対象として、あらかじめハートのプリントがされているTシャツに、
布用マーカーやスタンプを使って思い思いの絵やメッセージを描いていただきました。
JAGDAのメンバーはプロデザイナーとしてそれをサポートする形で、
デザインの楽しさや絵を描くおもしろさを参加された皆さんに楽しんでいただけたと思います。
最終的な参加人数は65組の親子、145名でした。
当日参加されたのはこちらの予定通りの年齢層の子供たちから、
それなりの年齢の方までいらっしゃいました。
お母さんへのメッセージは確かに年齢制限はありませんが、
今回のイベントの趣旨である子供たちにたくさん参加してもらえましたので、
基本的にはその趣旨を理解していただけたものと思います。
私たちは一人2〜30分程度の時間で描き上げると考えていましたが、
実際には1時間以上もかけてじっくりと描き上げる人も現れました。
また、ハートマークのある前だけではなく背中にも描いたり、
或いは兄弟3人でそれぞれ一枚ずつ描いたりと、
絵を描いている本人もご家族もそして私たちも笑顔が絶えることはありませんでした。
仕上がったTシャツを見ていると子供たちが描いたとは侮れないものも多くあって、
きっとこの思いはお母さんへ伝わったものと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
もう一つ触れなければならないことは3月11日に起こった震災についてです。
この度の東日本大震災により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災されました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
今回のMAGは、この被災者の方々を支援するためのチャリティーイベントとしても開催されました。
Tシャツの売上金全額を義援金として寄付いたします。
寄付先は日本赤十字社、寄付金額6万5千円です(1枚¥1,000 × 65組)
今年の御堂筋オープンフェスタは主催者発表で37万人だったそうです。
最後になりましたが、
MAGの関係者の方々、MAG実行委員の皆様、
当日お手伝い頂きました皆様、
本当にありがとうございました。
御堂筋アートグランプリ 概要
音楽/アート/ダンス/ファッション等をテーマに 毎年5月の第2日曜日に開催される市民イベント。 |