JAGDA design Cafe OSAKA
TOPJAGDA design Cafe OSAKAfile #027-029
クリエイターが集う夜、デザインカフェ。
JAGDA design Cafe OSAKA file #027-028

荒木優子
荒木優子
神戸芸術工科大学デザイン学部ビジュアルデザイン学科准教授。グラフィックデザイナー。2004年、建築家のパートナーとランドサットを設立。パッケージ、ポスター、シンボルマークのデザインや、ブランドアイデンティティ、空間におけるグラフィックまで幅広い領域のデザインをおこなう。
JAGDA新人賞、東京ADC賞、ニューヨークADC銀賞、日本タイポグラフィー年鑑ベストワーク賞、日本パッケージデザイン大賞金賞、日本産業広告総合展通商産業大臣賞、シュットガルト国際カレンダー展銀賞など受賞。
Poster For Cultural Diversity展(ICOGRADA/キューバ国立美術館)、9 FEMMES GRAPHISTES展(MOIS DU GRAPHISME D’ECHIROLLES/フランス・エシロール市)、SUPERWOMAN展(香港ポスターリーグ/香港文化博物館)招聘デザイナー。
日本グラフィックデザイナー協会、東京タイプディレクターズクラブ会員。
浪本浩一
浪本浩一(株式会社ランデザイン)
2005年ランデザイン設立。
CI、会社案内、カタログ、ウェブサイト、パッケージなどデザインを展開させる案件に携わる。
プロジェクトによっては商品開発、プロモーションの実行も行っている。
またデザイナーと素材商社、職人さんをメンバーとしたコラボ活動「扇町マテリアル会議」など、もの作り企業との協業にも積極的に取り組んでいる。
http://www.langdesign.jp
樋口寛人
樋口寛人(mineral)
グラフィックデザイナー。
1976年兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学卒業。
デザイン事務所勤務を経て、2006年独立。
Graphic Design in Japan入選/東京TDC入選。
水都大阪2009にアーティストとして参加。
http://www.mineraldo.com
◎ナビゲーター:清水柾行

■ 3つのクエスチョン

現場で活躍するデザイナー3人により、リアルで熱いトークが展開されたトークショウ。
残念ながらその内容全てをお伝えすることはできないので、ここではその中から
スピーカーに投げかけられた3つのクエスチョンと、その回答をご紹介します。
三人三様の答えから、各スピーカーのより深い一面を覗いてみましょう。
Q1 あなたのデザインをあえて説明するとしたら?
A 荒木優子
「花鳥風月」、でしょうか。
A 浪本浩一
言いたいことが伝わるように心掛けています。
また長く運営できるデザインになるよう意識しています。
A 樋口寛人
動物的な本能とか、自然の摂理のような、
はっきりとは見えないが確かな存在感のあるものに憧れている。
Q2 あなたはデザインという行為のどこが好きですか?
A 荒木優子
思考を視覚化すること
A 浪本浩一
デザインすることは自分にとって苦しみです。
行為よりも、結果として人に喜んでもらえたりとか
デザインという行為ができることで、できる動き、
コラボレーションやプロジェクト運営に関われることに
魅力を感じています。
A 樋口寛人
程よく存在感が求められているところ。
Q3 あなたはデザイナーでなければ何をしていたでしょう?
A 荒木優子
研究者。あるいは思想家、あるいは画家(希望)
A 浪本浩一
何かは分かりませんが、独立できる仕事
A 樋口寛人
絵を描いていた。

JAGDA design Cafe OSAKA

開催日時:2010年 8月31日(火)19:00〜
会  場:アップルストア 心斎橋店 2F

JAGDA design Cafe OSAKA 実行委員会
実行委員長:山地啓之
実行委員:砂川博茂/木村泰子/谷勝博/森夕里子/佐藤浩二/森敬典/小池 誠/黒川大
JAGDA運営委員関西地域担当:杉崎真之助
地区幹事:清水柾行/カズ・オオモリ