JAGDA design Cafe OSAKA
TOPJAGDA design Cafe OSAKAfile #020-022
クリエイターが集う夜、デザインカフェ。
JAGDA design Cafe OSAKA file #020-022


高田雄吉(有限会社CID研究所)
1953年大阪生まれ。CID研究所代表。CIデザインを専門とし、環境をテーマにしたグ ラフィックでも活躍中。愛知万博誘致シンボルマークコンペグランプリ 大阪府ドー ンセンターシンボルマークコンペグランプリ 第5回・第6回ウクライナエコポスター &グラフィックトリエンナーレ奨励賞 日本タイポグラフィ協会理事長、総合デザイ ナー協会理事、日本CI会議体幹事、N.Y.TDC会員、大阪芸術大学客員教授。
永島 学
永島 学(有限会社永島学デザイン室)
1991年永島学デザイン室設立。
パッケージを核としたブランディングデザインが活動の中心。
主な受賞は、2009年日本パッケージデザイン大賞/贈答品部門金賞&銀賞、同2003&2005年銀賞連続受賞、他入賞入選、書籍等への作品掲載多数。日本パッケージデザイン協会理事、日本グラフィックデザイナー協会会員。
http://www.m-nagashima-d.com/
真柴マキ
真柴マキ(組立通信LLC.)
編集者。言語系デザイナー。 自主レーベル「天満のスイッち」出版をきっかけに、プロモーションからメディア作りの世界へ。「人」をテーマに、食、旅、ビジネス、中医学…とジャンルは多岐に渡る。天五中崎通商店街にある「組立通信LLC.」代表。「チーム手わざもん」「本好きを増やそう!プロジェクト」「大阪名物☆広辞苑研究会」に参画。最新刊「キュッと曲がって90度!」
http://www.asahi.com/national/update/0414/OSK201004140090.html
http://osaka21-blog.cocolog-nifty.com/person/091/index.html
◎ナビゲーター:清水柾行

■ 3つのクエスチョン

現場で活躍するデザイナー3人により、リアルで熱いトークが展開されたトークショウ。
残念ながらその内容全てをお伝えすることはできないので、ここではその中から
スピーカーに投げかけられた3つのクエスチョンと、その回答をご紹介します。
三人三様の答えから、各スピーカーのより深い一面を覗いてみましょう。
Q1 あなたのデザインをあえて説明するとしたら?
A 高田雄吉
町をきれいにするデザイン。子供の頃、街のサインがきたなかったので。
A 永島 学
クライアントには、よく「力のあるデザイン」と言われますが、
自分では何が飛び出すかわからない「ビックリ箱」のようなものと思っています。
A 真柴マキ
読んでしまうデザイン。
「スミからスミまで読みました」という感想をよくいただきます。
Q2 あなたはデザインという行為のどこが好きですか?
A 高田雄吉
問題があって、解答があるところです。子供の頃、なぞなぞが好きでした。
A 永島 学
人はデザインが無くても生きては行けると思いますが、デザインという行為によって
生じる事象は「生きていく+α(アルファ)」をもたらす事ができると信じています。
必要不可欠ではないですが、より幸せに、味わい深く生きる為の「スパイス」のようなところが好きです。
A 真柴マキ
隣りに並んで一緒に考え、設計していくところ。
建築と似ていますね。
Q3 あなたはデザイナーでなければ何をしていたでしょう?
A 高田雄吉
科学者です。子供の頃、エジソンにあこがれていました。出力10万馬力、頭は100ワットです。
A 永島 学
少年の頃から何でもいいから大好きな事をして生計を立てる事が夢でした。
だからデザイナーになっていなければ大好きだったプロサーファーかミュージシャンになる夢をあきらめずに続けていたかも知れません(おそらく無理!)。
A 真柴マキ
トレーナーとかマネージャーとか、
尊敬する人を支える仕事。デザインや編集も同じ軸にあると思います。

JAGDA design Cafe OSAKA

開催日時:2010年 5月25日(火)19:00〜
会  場:アップルストア 心斎橋店 2F

JAGDA design Cafe OSAKA
JAGDA design Cafe OSAKA
JAGDA design Cafe OSAKA
JAGDA design Cafe OSAKA 実行委員会
実行委員長:山地啓之
実行委員:谷勝博/森敬典/小池 誠/黒川大
JAGDA運営委員関西地域担当:杉崎真之助
地区幹事:清水柾行/カズ・オオモリ/砂川博茂/木村泰子/森夕里子/佐藤浩二